REGULATORにて取り扱っているバスフィッシングメーカー"DRT inc."からリリースされているアイテムについて 個人的主観となりますが、
メリット、デメリットを含めたインプレなどを交えて解説します。
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【DRT inc.とは】
2007年設立。
DRT=ディビジョン・レーベル・タックルズの略で滋賀県大津市に本社を置き、
ルアーやロッド、カスタムハンドルなどを主に製造販売。
代表作は「KLASH9 / クラッシュ9」「TiNYKLASH / タイニークラッシュ」「 VARIAL / バリアル」などが挙げられ、
その性能やデザイン、独創的な世界観やコンセプトによってファン魅了をし続ける大注目メーカー。
特に2016年に発売されたTiNYKLASHは数年経った今でも発売に行列ができたり抽選販売が行われるなど、
絶大な人気を誇りDRTから新商品が発売される度に大きな反響があり、
弊社取扱店のVOLCOM STORE OSAKA、VOLCOM STORE NAGOYA、REGULATOR KYOTO、REGULATOR WEBでも
入荷する度にどのアイテムも毎度即完売するなど僕自身もその人気の凄さを目の当たりにしています。
なぜアパレルSHOPのREGULATORで取り扱いがスタートしたのかは
また別の機会でお話しできればと思っていますので、
まずはDRTアイテム解説第一弾として、近々入荷予定のある"VARIALハンドル"について解説します!
【はじめに】 僕も色々な釣りをするのが好きですが、 なかでもバスフィッシングは特に楽しみ方の幅が広いジャンルだと思います。 魚釣りをするにあたって魚を釣るといった楽しみはもちろん、 いい道具を使って楽しむ。コレクションをして楽しむ。道具をカスタムして楽しむなど色々な楽しみ方があります。
釣具をカスタムする上で1番お手軽な方法としてリールのハンドル変更が挙げられ、 ハンドルひとつにしても各社からさまざまな商品が発売されており、 釣り人を楽しませてくれるツールのひとつとなっています◎
ハンドルを変えることで具体的にどういったことがあるのかと言いますと、
【ハンドル変更によるメリット】
・ハンドルを長くすることにパワーを上げて楽に巻けるようにする。 ・ゆっくり一定速度でリトリーブしやすくする。 ・剛性感UP。 ・フィーリングの向上。
【ハンドル変更によるデメリット】 ・釣りによっては必要ない バランスが合わないと使いにくい ・使い方によってギアを痛める恐れがある・ハンドルカスタムの沼にハマる可能性がある... メリットなどざっくりと書かせていただきましたがそろそろ本題に入ろうと思います!!
【VARIALとは】 DRTからリリースされてるカスタムハンドル。 1セット約25000円(装着するのに別途ナットが必要)と中級クラスのリールと同等な高級品ですが、 1度使うとその抜群の使い心地や使い手をくすぐるデザインなどによって中毒者が続出。 上記のルアー同様に店頭に並べると即完売してしまう超人気商品です。
【人気の秘訣】
車のホイールをイメージしたデザインはめちゃくちゃかっこよく、男心がくすぐられ所有欲が満たされる◎ ハンドルノブを自分好みにカスタムできる◎ 使い方に合ったモデル(大きさ)をセレクトできるラインナップ◎ 独自の世界観によるブランド力◎ などの要素があると思います。
釣り以外に例えるとジョーダンやエアマックスなどスニーカーのような感じに似ていますね!
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"巻き狂いに贈る極上のフィーリング" 3Dマシニング加工を駆使した完全削り出しパワーハンドル。 高精度高剛性がもたらす感度とフィーリングは一度使えば病みつきに。 標準ルアーの巻き~ビッグベイトフィネスまで金属素材ならではの感度とハイレスポンス対応、 そしてカバーでのパワーフィッシングまで安心した使用感が得られます。 ノブは業界初の素材を使用することにより独自のタッチ感と感度が得られ、雨などで濡れた時ほど増すグリッピングは不思議な質感です。 オプションパーツによるノブ形状~カラー変更を専用レンチにて簡単に交換可能で自分仕様のVARIALを組み上げることができます。 強度を必要とするメインプレートにはA7075超々ジュラルミンを採用し強さと軽さを両立、 ノブ部分はアルミ+樹脂素材を採用しカウンターバランス効果で巻きの安定感を追求。 LIVREハンドル方式であるセンターナットは理想的なバランス50:50を実現しました。 センターナットシステムを採用することによりビッグバス~怪魚~ソルトウォーターフィッシングに至るまで高剛性で対応、 荒れる湖~海上を走行するボート~おかっぱりでのラフな扱いにも緩みなく高耐久性となっています。
https://www.divisionrebeltackles.com/varial より
上記のようにメーカーが謳っている通りで、
VARIALを実際に使ってから改めてこの文章を読むとまさにその通りの使い心地で語彙力の素晴らしさにも感動を覚えます。 おそらく僕と同じような事を感じた方達がハマってしまったことにより人気のハンドルになっていることが予想されます、 ここまで見て頂くとなんだ信者の戯言かと誤解されてしまいそうですが..
他社のカスタムハンドルを数種所有し、実際に使い比べた上での感想で贔屓目を抜きにしても本当に素晴らしいハンドルなのです◎
【VARIALを使って失敗した実体験】 上述したデメリットにも挙げましたがそのほかに実際に使ってみて、 軽いリールとはバランスが合わない。 フィネスな釣りに向いていない。 タックルのアンバランスで投げ方でクラッチ返りが起きてしまった。など、 軽いリールとのバランスが合わないと感じたのはメタニウム以下の重さのリール(175g)に対してで、 VARIALハンドル単体での重量が約50グラム~と純正ハンドルの倍以上の重さによって 手元のバランスの気持ちよさが無くなってしまいます。 (あくまでも個人的な感覚です)
僕が起こした失敗(クラッチ返り)は 16ジリオンsvtwに軽いルアーを適当に ピュンピュン投げている時に起こりました。 投げた瞬間クラッチが返ってギアがガリガリガリ... アンバランスなセッティングで技術的なことはもちろん向いていないことをしていたから起きてしまっただけであり、 後にも先にもこの1度しかクラッチ返りを起こした事はありません。 そもそもタックルバランスさえしっかりしていればトラブルは皆無、本当に良いことづくめですよ◎
【VARIALに合うリール】 自身が使用しているリールは主にシマノのバンタムmglのPGからXGギア4種、アンタレスDCMD、レボビーストなど。 もともとガッチリしているリールばかりですが更に剛性感が増しポテンシャルの向上を実感しており、 今はハンドルをVARIALに変えないと気が済まない沼にどっぷりとハマっています。 ダイワのリールはスティーズやジリオンTW HD、タトウーラ300、リョウガなどの相性は抜群でしたが、 それ以外はある程度の重量感や素材感で慣れているとバランスやフィーリング的にオーバースペックを感じました。 ベイトフィネスリールには装着した事がありません。
もはや僕にとってVARIALが純正ハンドルなのです。
かなり長くなりましたが、 いよいよVARIALハンドル各モデルについて使い分けや特徴などをまとめていきたいと思います!
以下、ルアーマガジンDRT白川代表インタビュー記事を交えて僕のインプレと共に解説します。デカバス系人気ブランド「DRT」のカスタムハンドル『VARIAL(バリアル)』シリーズを代表・白川氏が徹底解説!
https://plus.luremaga.jp/2020/05/27/27955/ より
◾️VARIAL 87mm◾️ 「スイムジグやノーシンカーリグなど、中層の釣りでの巻き感度に徹底的にこだわりました。 例えば、ノーマルギアのリールに100mmのハンドルをセットしたときとは、巻き感度が全然違う。 ウチのルアーだと、シャトルやタイニークラッシュのヨタ巻きなどで感度を出しやすいです」
VARIAL p.c.d 87mm販売ページはコチラ
・個人的にスイムジグのトロ巻きで使用してしていて感じていることは、フワフワ漂わせている"イメージ"をしやすいことです。 特に寒い冬の夜、全くのノー感じで釣れるかどうかもわからない状況で集中力を保つのは困難を極めますが、 VARIAL 87mmをはそういった釣りの為に巻き感度を上げる為に作られているということもあり、 その恩恵を受けたおかげで何度も良い想いをさせて貰いました。 メタニウムやSLXなどやや軽量なリールに装着してのバーサタイル機としても使用感良しです◎
◾️VARIAL 95mm◾️ 「ロングハンドルという分野のなかでは中間くらいの長さですね。僕はスイムベイトによく使っています。 7inc以上を使うことが多いので87mmだとトルク不足気味。かといって90mmでもちょっと短い。 ローギアとのコンビネーションはいい感じに指に伝わってきますよ」
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・一番使いやすく扱いやすいサイズです。 主に2オンスくらいのルアー、タイニークラッシュのヨタ巻きからリーリングジャーク、 巻物をしてもラクのこなせてワームの釣りでの巻き合わせも抜群にしやすい。 リールのポテンシャルが目に見えてUPしたと感じ、 ハンドルでフッキングするという感覚も養え、 1度味わってしまった最高のフィーリングによってVARIALの沼の入り口となってしまいました。笑
◾️VARIAL 100mm◾️ 「これはハンドル1回転90cm以上のXGギアリールに合わせて作りました。 ルアーはクラッシュ9がメインで、ラインスラックを作っていくような釣り。 クラッシュ9のヨコヨコ(ルアーを左右片側だけにスライドさせるテクニック)だとノーマルギアでは追いつかず、 XGギアを使うのですが、巻き抵抗が大きくなるので、この長さが必要です」
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・白川さんの解説の通り、主にハイギアやエクストラハイギアのリールにクラッシュ9で使用するなど ラインスラッグでのルアーアクションがやり易くヨコヨコのタイミングも取りやすいです。 使い込みが足りていないかもしれませんが使用感は95mmと大きく変わるといった感覚はそこまでありませんが 5mmの差が勝手に仕事してくれているイメージです。クラッシュ9以外はハンドルノブを変更してワームの釣りにも使っていて 高比重ノーシンカーの釣りでの巻き合わせにもかなり重宝しています◎
◾️VARIAL 110mm◾️ もともとアメリカのスイムベイターからの要望でした。先に117mmを出していたのですが、 『アクションをさせるわけじゃないからそこまでのトルクはいらない。110mmを作らないか?』と。 スイムベイトをローギアリールでスローロールする釣りにはすごく使いやすい」
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・フラットノブが標準装備されている110mm。 このモデルが発売されるまではスリムやフラットなどラウンド形状のノブでしたが、 よりつまみやすいフラットノブは今までにない新感覚。 DRT代表の白川さんはほとんどのタックルのノブをフラットにしているそうです。 写真は私物で大きいスイムベイトを巻く時やマグナムクランクを巻く時に使用。 ほかのノブ形状にはない3本の指でつまむ独特な感覚がハマります。 最近だとイマカツから発売されたレイジースイマー9とか最高なんじゃないでしょうか◎
◾️VARIAL 117mm◾️ ゴーストなど抵抗の大きいルアー用。 ハイギアリールで、ジャイアントベイトのリーリングジャークがすごくやりやすい。 短いハンドルは速く巻きやすいといわれていますが、それは抵抗の小さいルアーの場合。 抵抗の大きいルアーをハイギアで速い釣りをするなら、ハンドルは長い方がいいです」
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・ファットノブにリブが入り解説の通り 大きなルアーを扱っている際のリーリングジャークがやりやすくなっています。 ほんとこのリブと程よい硬さがいい仕事してくれます。 ゴーストが投げたくて衝動買いしましたが、ゴーストでの釣果がいまだになく.. 今はソルトメインでエクストラハイギアリールとの組み合わせでの高速巻きや、 ロックフィッシュでのディープクランクをメインに使用。 純正ハンドルに比べてかなりのアドバンテージを実感しています◎
◾️VARIAL 140-150mm◾️ これだけは海のジギングとかで使われるようなシングルハンドルです。 ウチの金属製のハンドルでこの長さになるとさすがに重く、投げた瞬間にクラッチが返りやすい。 それをシングルにすることでクラッチ返りを防止しています。 用途ですか? 開発中の40センチクラスのジャイアントベイト用です」
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・所有していないのでわかりませんが、 ビッグベイターの友人によるとジャイアントベイトをリーリングで飛ばす時のやりやすさやラクさが飛躍的にUP、 純正ハンドルはその釣りにおいて2度と使えないとの意見。 普通のフルサイズクランクベイトを試しに巻いたところ、ノー感じになるほどのパワーがあるらしいです。 ジャイアントベイト用だけあってめちゃくちゃ尖ったスペックのハンドルですね◎
以上、個人的な使用感も含めて解説してみました!
現在、6種類あるVARIALハンドルのモデルですが 基本的には尖ったスペックとなっているのがお分かりいただけましたでしょうか! それぞれの用途で使い分けることによってその釣りのポテンシャルが引き出され その事を実感していますが、やっぱりバランスは大事です◎
【ひとつ選ぶとすれば】 やはり汎用性のある95mmがオススメです!
使ってみてやっぱり使える幅が広くリールの大きさやギア比への合わせやすさで 6種のラインナップのなかでも1番人気がありますが、 手にいれる機会があれば是非検討してください◎
取り扱い店が購入するなんてズルイと誤解して頂かないように、 所有しているVARIALハンドルは全てREGULATORで取り扱う以前に 三重県や愛知県、岐阜県のプロショップを走り回って購入したものです! 長島アウトレット店に勤めていた当時、 休みの日や仕事帰りに東海地区のDRT取り扱い店を巡りまくってました!
余談はさておき、続いてはオプションパーツについて解説します。
ハンドルのカスタムパーツまでもリリースし、 機能面はもちろんカスタムできる事で所有欲が満たされ僕のような道具好きの心を鷲掴みし、 カリスマ的な支持を集め圧倒的な人気を得ているの理由のひとつなのではないでしょうか!
【オプションパーツ】 ハンドルのバリエーションだけでなくノブやそれを付けるホイールパーツまでカスタムできるVARIAL。
ファットからスリムなどの形状、ブラックから鮮やかなカラー、樹脂やEVAなどの素材など様々なバリエーションがあります。 ハンドル同様に白川さんのルアマガインタビュー記事を交えて紹介します。
DRTカスタムハンドル「VARIAL」の性能を引き出す“こだわりのノブ”を一挙ご紹介!
https://plus.luremaga.jp/2020/06/04/27331/ より
まずは、
◉VARIALスリムノブ
「95mmと100mmに標準装備されているスリムノブ。 VARIALを作ったときの最初のノブで、一番標準的。 握るというよりも軽くつまんでフィットしやすいです。 シャトルやタイニークラッシュに合わせたデザインです」
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・その通りなんでも使いやすい95mmと100mmの標準ノブ。
2本指でも3本指でも軽くつまみやすく、水に濡れてもしっかりとグリップしてくれます◎
中型ロックフィッシュなどで使用するのにもこれくらいの大きさががちょうどよくてバーサタイルに使えます!
◉VARIALファットノブ
「スリムノブを経て、これはクラッシュ9やジョーカーのクランキングなど、 巻き抵抗の強いルアーを使う際の必要性を感じて、ノブ自体を太くしました。 150gまでのリップ付きビッグベイトはすごく楽になります」
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・クランキングなど巻物に使うと使い心地の良さで虜になってしまいました。
一時期、片方スリム片方ファットをつけて使っているルアーによって使い分けたりしていましたが見た目が。。 それを気にしないのであればなかなか使えましたよ。
◉VARIALノブスリム-J
「なるべくコンパクトに、軸に近くなるようなデザイン。 中層スイミングの感度を上げる狙いで87ミリに標準装備しています。 手返しのよいショートキャストの釣りでも邪魔になりにくく、使いやすいと思います」
・装着には別途MK-1という専用のホイールパーツが必要になりますが、 1/4オンスから2オンスくらまでのルアーを快適に扱え、 見た目の収まりの良さも含めて一時期はVARIALハンドルのほとんどをこのノブに入れ替えて使っていました◎ 巻き物メインだったらやはり通常スリムやファットがいいと思います。
CRUISEさんHPより写真転載 ・https://boat-tackle-cruise.com/
・通常ノブのホイールは"DISH"
・J ノブのホイールは"MK-1"
と各々のノブに合ったホイールパーツが必要となりますが、 カラーバリエーションが用意され自分の好きなカラーにカスタムすることができます◎
◉VARIALノブファット-J
「もともとのコンセプトはジャイアントベイトの高速巻き用。 オリジナルのファットノブでもいいのですが、高速で巻いているときも感度が欲しかった。 なので、指が点で接触するように表面をギザギザにして ちょっと硬い感触にしています」
・ジャイアントベイトの高速巻きでは使った事がありませんが、 マグナムクランクやショットオーバー7のようなディープクランクをガッツリ巻く時にリブがいい仕事してくれました◎ フィーリングの好みで通常のファットノブかファット-Jを使い分けするのがいいと思います。
◉VARIALフラットノブ
「カリフォルニアのマイク・ギルバートとコラボで作ったノブです。 彼の手書きのラフをDRTで設計して作りました。 指の当たる面積が広いので力が入るし、軸と指が近いので感度も高いです。 僕も丸型に慣れていたのですが、今使っているリールのノブの9割はフラットです」
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・3本指でつまむ感覚はまさにシンデレラフィット! VARIALハンドルの極上の巻き心地をさらにバージョンアップしてくれ、 ビッグベイトやスイムベイトを扱う際はかなりのアドバンテージを得る事ができると思います。 ただし個人的には1オンスに満たないルアーはノブの重量によってオーバースペックに感じました。
◉EVAノブJ-SLIM
EVA KNOB J-SLIM販売ページはコチラ
・白川さんの記事はありませんが現在僕自身、 ワーミングの釣りやタイニークラッシュくらいまでの重さのバス用タックルは全てこのノブにしています。 軽量化された事によって巻き物の巻き重りは増したものの、 それを差し置いて汎用的な使い心地が向上しました◎
バンタムmgl+夢屋浅溝スプール+VARIAL +EVAスリムノブ、最強です!
◉EVAノブJ-FAT
上述したスリムのファットver.(写真はCalform単体ノブ)
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単体のCalformノブの解説を含めますが、
白川さんのブログよると
http://kuroisakana.blogspot.com/2022/01/calform-knob.html
現行FATノブを装着した100mmのVARIALハンドルが約60gに対し、 Calformノブを装着した100mmのVARIALハンドルは約40g。 パワーハンドルの部類ではかなりの軽量モデルとなります。
慣性を武器とし"重い"と"ハイグリップ"が特徴だったVARIALですが、 強度を損なわずに真逆の軽量タイプへとアップデートすることが可能となります。 ただEVAノブですので現行のVARIALノブに比べグリップ力は落ちちゃいます。 あとは、軽量の為にリーリングが重く感じることもあります。 ですが軽量感からくる感度UP、タックルバランスが大きく変化します。
EVA KNOB FAT,J-FAT購入ページはコチラ
・ソルトでのスピニングリール(SHIMANO5000番台)に装着しています。 リフト&フォールやスイミングの釣りにおいて巻いたり止めたりの動作がとても快適でお気に入りです。 樹脂ノブだとその重さによって慣性が働き過ぎる気があったものの、 EVAノブに変更していい感触になりました◎ 解説にもありますが、"強度を損なわずに真逆の軽量タイプへとアップデート"の言葉の通り 向いている釣りや、やりたい釣りによってカスタムしてフィーリングを変えられるのが素晴らしいですね!!
【最後に】 これだけカスタムパーツが揃っていて自分のお気に入りにカスタムできる"VARIAL"
僕が書かせていただいたことが全てではありませんが 読んでいただいた方の参考になれば幸いです。 釣果に直結するかと言えばそうではないかもしれませんが、 これも釣りの楽しみ方のひとつだと思います◎
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
TAIRA.